2023年
年明けはゆったりした楽しい時間です。人に「お任せ」する方がうまくいくことが多いかもしれません。誘われて遠出する機会が多くなりそうですし、人間関係も行動範囲も柔らかに拡がっていきます。
2022年8月末からの「勝負・闘い」が10月末くらいからトーンダウンしていたなら、1月半ばから再び熱がこもり始めます。ここから3月末に向けて、一気に「駆け抜ける」ような時間となります。
1月末から2月は、チャンスの多い活躍期です。得意分野で成果を出せますし、日々の活動が特に楽しく感じられるでしょう。褒められたり、高く評価されたりする場面も多そうです。
この時期に「自分はどういう活動をしていきたいか、何が好きで、何を目指すのか」を一度心の中で整理しておくと、3月からの流れをうまく自分のものにできるかもしれません。
3月は星座を問わず大きな転換点となっていますが、特に双子座の人々にとっては「社会的立場が新しい段階に上昇する」ような節目と言えます。これ以降、重要な任務を任されたり、リーダー的立場に立ったり、独立して一国一城の主になったりと、かつてなく大きな責任を引き受ける人が多いでしょう。3月から4月は一般に、ポジションが変わる人が多い時間帯ですが、2023年はその変化の振り幅が非常に大きなものとなりそうです。
3月末、「熱い闘い」が収束します。2022年8月下旬から大奮闘を続けて来た人が多いはずですが、その勝負がこの3月末までに終結するのです。怒りが収まったり、誰かと和解できたり、慢性的な苛立ちが消えたり、トラブルが自然消滅したり、といった展開も考えられます。バタバタした雰囲気が収まって、ホッとひと息つく人も多いでしょう。
3月末から6月頭は、旅への野心に火がつきそうです。遠出したくなりますし、「絶対にここに行きたい!」と思えるような場所を見つける人もいるでしょう。
さらに、このあたりから「研究テーマ」「専門分野」に出会う人もいるかもしれません。情熱的に追いかけられるテーマを見つけ、知的活動が活性化します。
また、経済活動が大きく動く時期でもあります。ガツンと稼ぐ人もいれば、新しい収入の道を切りひらく人、大きな買い物をする人もいるでしょう。
5月半ば以降、「救済・犠牲・過去・秘密」の場所に木星が入ります。ここから約1年の中で、「後悔の種」と向き合い、昇華していく人もいるでしょう。あるいは、第三者には見えないところで大きな問題に挑み、解決する人もいるはずです。慢性的な悩みや苦しみから脱出するための、本当に必要なルートを取れる時です。
5月下旬から10月上旬、素晴らしいコミュニケーションの時間となっています。対話の輪が拡がり、熱く明るく盛り上がれるでしょう。愛する人や身近な人とも、普段以上に濃密な時間を過ごせそうです。
勉強や取材活動、発信活動などの知的活動に取り組んでいる人には、とても楽しい時間となります。活動に勢いが出ますし、チャンスも巡ってくるでしょう。
旅の季節でもあります。いろいろな場所に出向き、行動範囲を拡大できます。「行きつけの場所」が増える気配も。
7月から10月頭は「居場所が動く」時です。引越や家族構成の変化など、生活環境が変わりやすい時です。長く離れていた故郷に帰って家族や居場所というテーマに「取り組み直す」人もいるかもしれません。居場所の再発見ができる時です。
8月末から10月半ばは、熱い愛と創造の時間です。クリエイティブな活動に取り組んでいる人は特に、意欲が燃え、ガンガン頑張れる時期となりそうです。
愛の世界で新しいアクションを起こせる時でもあります。特に愛を探している人は、ここで積極的に行動し、きっかけを掴めます。
10月半ばから11月は非常に忙しい時間帯です。山盛りのタスクをざくざく捌く中で、いろいろな問題が解決に向かいますし、故障したまま放っておいたようなものを修理して復活させる、といったこともできそうです。
11月から年末は、素敵な愛の時間となっています。パートナーシップや人間関係全般に熱がこもり、人と関わることがとても楽しく感じられるでしょう。これまでコツコツ一人で取り組んできたことを、年末、いろいろな人に深く理解してもらえるかもしれません。