石井ゆかりの星読み

蟹座

心身のコンディションは、一朝一夕には変わりません。突然元気になるとか、突然疲れるとか、そういうことにはなりにくいものだと思います。もちろん、突然病を得るとか、ケガをするということはありますが、多くの好調・不調は日々の「積み重ね」でできています。調子がよくなる時にも「薄紙を剥ぐように」という言い方があります。良くなっているのか悪くなっているのか、変化の振り幅が小さすぎると、よくわかりません。

この時期、蟹座の人々の多くが「心身のコンディションを整える」ことに取り組んでいるようです。時間をかけてゆっくりケアすることが求められますし、その変化は決して「まっすぐ右肩上がり」ではないかもしれません。または、自分以外の誰かをケアしたり、誰かに寄り添ったりしている人も多そうですがその場合も、一歩進んで二歩下がるような場面があるはずです。それでも、ケアを続けている限り、前に進んでいます。進み方のスピードは、今は考える必要はなさそうです。