星読み辞典

星占いについて

星座の境目は生まれた年によって違います。

<a href="https://star.cocoloni.jp/t.cgi?t=f/top/about&zspid=w999999999">「石井ゆかりの星読み」</a>でもチェックできますし、以下のページは無料でチェックできます。
https://www.cainer.jp/info/cuspcalculator.html
http://mysteryart.web.fc2.com/fortune/ftassun.html

「○○座生まれ」「○○座の人」というのは、「その人が生まれた瞬間に、太陽が空の○○座エリアに位置していた」ということです。たとえば、春分の日は、牡羊座エリアに太陽が入る日なので、この日から牡羊座、ということになります。
ただ、厳密には、太陽が牡羊座入りするのは、たとえば2017年なら3月20日の19時30分なので、昼間生まれた赤ちゃんは魚座生まれ、ということになります。でも、このとき金星や水星は牡羊座にあるので、かなり牡羊座っぽいところもある魚座の子、ということになります。

いわゆる「運勢」のような時期モノの占いを読むには、上でチェックした「自分の星座(太陽星座)」の記事を読むことになります。
ですが、次の星座との境目に近い生まれの方は、占いの「時期」が少し遅れて感じられるかもしれません。

一方、いわゆる「性格」や人生のパターンなどを読む場合には、太陽以外の星が入っている星座も十分「自分の星座」です。特に、価値観や恋愛傾向、好き嫌いなどを象徴する金星、思考パターンやコミュニケーション傾向を象徴する水星などが太陽とは別の星座に入っている場合、その星座も十分「自分の星座」ということになります。
また、人のキャラクターや本質を考える上ではアセンダントやMCといった「星以外のポイント」も重要になります。
星占いは決して、「12種類のタイプ分け占い」ではありません。誰もが日常的に経験するとおり、同じ星座の人同士でも、個性は大変違います。本来、その「違い」を読めるのが、星占いなのです。


境目に生まれた方のなかには「空に線が引いてあるわけではないのだから、星座の境目生まれならば、両方の星座がグラデーション的に混ざっているのではないだろうか」と思われる方もいらっしゃいます。
実際、そのように占う占い手もいるようです。
ただ、原理的には、星座と星座の境目は、かなり「ばっきり」分かれている、という扱いになっています。たとえば「ボイドタイム」などの考え方にも、それが表れています。
「節目」があり、それによって時間をしっかり区切っていくことは星占いの世界では、大事なことなんだろうなと思います。なので、私としては「グラデーション的に混ざってしまうことはない」と考えています。
ただ、そのように、境界線がはっきりしているからこそ「星座から星座へと飛び移る瞬間に生まれている」ということは、かえって特徴的です。ある世界から、全然別の世界へと「飛び移る」という劇的な動きの中で、その方は生まれていらっしゃるわけです(これは太陽に限りません)。
実際、境目生まれの方で、人生の中で、ある世界からぜんぜん別の世界へと、思い切ってジャンプするような人生を歩まれた、というケースを見たことがあります。

太陽以外の自分の星がどこに入っているかは、
http://www.cainer.com/japan/info/cuspcalculator.html
こちらでチェックできますので、
是非試してみて下さい。で、その配置がどういう特徴として読み取れるのかは<a href="https://star.cocoloni.jp/t.cgi?t=f/top/about&zspid=w999999999">「石井ゆかりの星読み」</a>の有料版や、拙著「星占い教室のノート」がご参考になるかと思います!

生まれた日時に、それぞれの惑星がどの星座にいたのかは<https://star.cocoloni.jp/t.cgi?t=f/planetary_sel&zspid=w999999999">「石井ゆかりの星読み」惑星星座を調べる</a>からも見ていただけます。

「星占い教室のノート」
https://www.amazon.co.jp/dp/4408110124


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