恋愛運は金星星座の占いを読む、という方もいらっしゃいますし、
太陽星座とあわせて月星座の記事も読む、という方もいらっしゃいます。
「こうしたほうがいいのではないか」と思われたら、
それをしばらく試してみて
ぴんとくるようであれば、それがその読み手の方に合っている、
ということなのではないかと思います。
なによりも大事なのは、
自分がぴんとくるかどうか、ということだと思います。
「ハウス」の考え方を知っている方には
「アセンダント星座をよむほうがいいんじゃないか」
と思われるのは当然だと思います。
星占いの仕組みからいえば、
アセンダントの記事がぴったりくることも
ありうることだと思います。
サイン(星座)の境い目と違って、
ハウスカスプはグラデーション的なので、
ぴったりカスプの度数のなかにはいってるかどうか、を
あまり厳密には問いません。
さらにいえば
ホールサイン・ハウスシステムならば、
アセンダントが入ってる星座全体を1室として
そのまま星座全体に2,3室・・・と割り当てていく、
(これだとMCと10室は必ず同じとはならなくなります)
ということになるので
アセンダントのサインを読めばそのまま当てはまります。
なので、リクツの上でいえば
サインをハウスに見立てるソーラーサイン・ハウスシステムの12星座占いでも、
アセンダントからのハウスの占いとして読んで、
全然問題ないわけです。
また、古い時代には、月やパート・オブ・フォーチュンを1室の起点とした、
というケースもあったそうです。
であれば、月星座の占いが当てはまることがあっても
おかしくないといえそうです。
月は女性性や自分の中にある受動性のようなものを象徴します。
たとえば、誰かのサポート役に徹しているようなときは、
太陽をサポートしている対象に、
月を自分に見立てて読んでみる
などというのも面白いかもしれません。
そんなふうに、
人生の時期や状況に合わせてみる星を変える
という人もいます。