星読み辞典

星占いについて

占いが当たらなくて大変申し訳ありません。
基本的には、私の腕が悪いか、占い自体がインチキなのか、どちらかだと思います。
謝るしかありません。申し訳ないです。
占いは古来「当たるも八卦当たらぬも八卦」でして、
「当たらないのは私の生き方が悪いから?」
等と思う方もいらっしゃるようなのですが、
そんなわけはないとおもいます。
なにとぞ、お気になさらないで頂ければと思います。

もう少し細かく考えますと、
「12星座占い(太陽星座占い)」の「今日の牡牛座は…」みたいな占いは、
天気予報にたとえるならば
「今日、アメリカは晴れ、オーストラリアは雨、日本は雪です」
くらいに大雑把な占いです。
日本列島みたいに小さな場所でも、北海道と沖縄のお天気はだいぶ違います。
本格的な占いでは、占う方の生年月日と生まれた場所と時間までお聞きし、
ホロスコープという詳細な図をもちいて占いをします。
一般の「12星座占い」は、そのもっとも簡易なものなのです。

ときどき
「以前は当たらないと思っていたけど、今は当たるようになった」
「以前は当たっていたけど、今は当たらない」
と仰る方もいらっしゃいます。
たとえば、
追い風が吹いても、そもそも動いていないときには、その風は単なる風です。
追い風とは、動いている人の背中を後押しするように吹く風のことなので、
動いていないときには、いやな風と思えることもあるかもしれません。
更に言えば
動きたくないときにムリヤリ動く必要もないと思うのです。
「占いが当たらないときは、
自分が独自の時間、物語を生きている時なのだ」
と考えることができると思います。

また、私の占いは
「貴方はこうするでしょう」とか「こうできるときです」とか
そういうことを書いている占いなので、
外界がどうなるか、という観点で読むと
あまりぴんとこないかもしれません。

まあ、色々言いましても、
当たらないのは、絶対的に、占ったやつ(石井ゆかり)が悪いのです。
申し訳ないの一言です。
「じゃあやめてしまえ」
と言う声もあるわけですが
申し訳ないのですが、やめません(爆
厚顔無恥とはこのことでございますが、
「世の中にはいろんな人がいていい」ということで
法律で取り締まられるまでは、お見逃し頂ければと思います。
また、
世の中には「当たる!」という噂の占いもたくさんありますので
他の占いを見て当たるのを探すのが、
いちばん手っ取り早いと思います!


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