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先週に引き続き、「話しかける」時間の中にあります。あるいは誰かが話しかけてくれたそのきっかけを、ちゃんと受け取って大きく育てる、という役割を引き受けることになるかもしれません。どんなことでも「芽」の段階では、弱く、失われやすいのです。せっかく作ったきっかけが、ちゃんと育たずに見過ごされてしまう、ということはよくあります。そこに灯った小さな火を、風から守って燃やし続けることが大切なのです。この時期のあなたには、その任務を担う力が備わっています。
長く連絡をとらなかった相手に、再度連絡するのはなかなか、勇気が要るものです。思い切って連絡したのに、すでに連絡先が変わっていて、コンタクトがとれない、などということもよくあります。それでも他の手段を模索して、その人とのつながりを復活させることに、どれほどの意味があるでしょうか。そう自問したくなる場面もあるかもしれませんが、多分今は、そこに絶大なる意味があるようです。